名南M&A株式会社
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- 業種
- 学術研究、専門・技術サービス業
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- 所在地
- 名古屋市中村区名駅1丁目1番1号JPタワー名古屋
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- 従業員数
- 57名
〈企業担当者〉
- 男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
- 産後パパ育休を就業規則へ制定するタイミングで、男性社員から育休を取得したい旨の相談を受けたことがきっかけとなり、育休取得促進に取り組んだ。
- 男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
- 就業規則での周知、相談を受けた際には丁寧に制度について説明する等、育休を取得しやすい雰囲気づくりを心掛けた。
- 取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
- 業務の取組み体制が属人的であったため、業務標準化に取り組み、特定の方に依存することなく業務を遂行できるように体制を整えた。
- 取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
- 代替要員の受け入れや、業務の標準化・効率化によって、育休取得者への負担を減らしつつ、業務品質の担保や生産性の向上を目指し、業務継続できるよう取り組んだ。
- 定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
- 制度の周知や育休を取得された方へのヒアリングの取り組み。
〈男性従業員〉
- 育児休業を取得したきっかけ
- 帰省を行わず、第2子ということで妻一人の育児に対する負担が多くなるため、取得しようと思いました。
- 育児休業を取得して良かったこと
- 1カ月しかない新生児という期間を間近で見ることができたこと。妻と子供の将来について話し合う等、家族のために時間を費やすことができたこと。
- 育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
- 早い段階(5カ月)で取得することを決めて、部内に共有したこと。
- 育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
- 仕事と家族にかける時間の配分を見直すことができ、業務を速やかに行って、時間を作ること。子供を優先して行動していたため、何を優先するかという意識を再認識したこと。
- これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
- 育児休暇を取得する場合、妻とよく話し合って、期間とどのタイミングで取得するかを検討することが大切だと思います。生まれてすぐにやれること、半年経ってやれることも違ってきます。また、取得する本人の気持ちも大切です。無理に取得をしても、家族の仲に影響すると思いますので、お互いの気持ちを尊重してください。
