企業の取組事例
(育児休業取組状況等の公表)

株式会社協和

  • 業種
    業種
    金融業・保険業
  • 所在地
    所在地
    豊田市下市場町6丁目21番地
  • 従業員数
    従業員数
    45名

〈企業担当者〉

男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
子育て世代が多いため、普段から働きやすい環境づくりを積極的に行うようにしており、育児休業取得促進も男性女性問わず行っている。結果、人員の確保にもつながっている。
男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
年1回全従業員に対して、育児休業制度の説明・相談窓口の周知・取得状況の報告を行ってきた。
取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
男性だから取得しづらいという思いを払拭するため、年1回の制度説明の他に、普段上司から育休取得という選択があることを話すようにしていた。
取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
取得者の業務の棚卸を行い、保留にする業務、スケジュール変更する業務、職場で振り分ける業務に洗い出し、職場の負担が少なくなるようにした。
定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
取得率の目標や、前年の実績を翌年1年間掲示して、従業員に対し育休取得促進をPRしている。

〈男性従業員〉

育児休業を取得したきっかけ
長期の休業は難しいと考えていたが、産後パパ育休制度であれば仕事に大きな支障を出さずに取得ができると感じたため。
里帰りから戻ってくる妻が実家のような義母のサポートがなくなることに不安を感じていたため。
上長からの声掛けもあり気兼ねなく取得しやすい環境が整っていた。
育児休業を取得して良かったこと
子どもの機嫌や状態を見ながら毎日家事をすることの大変さがよくわかり、復帰後も家事をするようになった。子どもの小さな成長を日々感じることができた。復帰後の家事分担等が円滑に決まった。
育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
引き継ぎリストを作成し休業中に対応が必要な案件をシェア。復帰後に自身で対応することも予め共有。
育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
自分のペースで仕事が進まなくても気にしづらくなった。
これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
退勤が遅くならないよう優先順位をつけて仕事を進めていくようになった。

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