カシワギ電気株式会社
-
- 業種
- 建設業
-
- 所在地
- 名古屋市東区東桜2丁目3番22号
-
- 従業員数
- 38名
〈企業担当者〉
- 男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
- 3年前に社内で初めて男性が育児休業を取得したことで、社内で男性の育児休業取得に対しての理解度が深まった。積極的に取得できることを継続して社員に示したい。
- 男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
- 就業規則の改定、対象社員への個別の声掛け。
取得時期について対象者と話し合い、意向に沿えるよう対応をした。
- 取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
- 制度への理解とハラスメントのない環境づくり。
会議で社員全員に制度についての説明を実施。
- 取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
- 業務の割り振りを事前に打ち合わせ、突発的な対応が必要な際には、前向きに協力して業務を分担することとした。
- 定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
- 対象社員と個別で話し合い、意思の確認をする。取得者からの経験談を伝える。
〈男性従業員〉
- 育児休業を取得したきっかけ
- 第3子であったため、上の子の世話を中心に育児にかかわりたいと思った。社内で取得実績があったため後押しになった。
- 育児休業を取得して良かったこと
- 新生児の成長に触れることができ、なににも変えがたい貴重な経験でした。子供とかかわる時間が増え、妻の大変さを改めて感じることができた。育児と家事を分担でき、負担を減らすことができた。
- 育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
- 担当していた、現場が完成したタイミングと育児休業を取得したい時期がちょうど重なったため業務の引継もあまり時間を要さなかった。
- 育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
- コミュニケーションの重要性を再認識した。
- これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
- 仕事をする上で、周りの協力がかかせないのと同じように、育児をする上でも家族の協力・思いやりが大切だということを改めて実感できるとても貴重な経験だと思います。
