株式会社C B Cビップス
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- 業種
- 金融業・保険業
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- 所在地
- 名古屋市中区新栄1丁目2番8号
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- 従業員数
- 25名
〈企業担当者〉
- 男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
- 本人から事前に報告があった。女性の取得実績はあるが男性はなかった為、改正後対象者が現れた時には積極的に働きかけようと考えていた。
- 男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
- 育児休業規程の改定。
社員全員が出席する会議にての内容説明、周知。
- 取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
- 課題:少人数の交代勤務のため夜勤の交代要員の確保。
課題:出産日が予定より大幅に変わった場合の勤務体制の確立。
工夫:事前に取得者以外の社員へ協力や理解の呼び掛け。
工夫:出産予定日が変わっても勤務体制に影響(夜勤の交代)が出ないよう、休業取得日の前後の勤務から夜勤を無くし、急な夜勤交代が発生しないような勤務体制とした。
- 取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
- 取得者と引継者が事前にミーティングを行い、業務内容などを確認。
顧客に確認の上、可能な範囲で休業期間を避けた作業スケジュールを立てた。
- 定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
- 今回の取得者によかった点、困った点をヒアリングし対応策を考え、より現実的なアドバイスができるようにする。
〈男性従業員〉
- 育児休業を取得したきっかけ
- 労務担当部署より育児休業の勧めがあった為。第3子という事もあり妻の負担を少しでも減らしたいと考えていた為。
- 育児休業を取得して良かったこと
- 妻の負担を軽減することが出来たことと妻が喜んでくれたこと。第1子、2子も含めて妻一人ではなく二人でケア出来たこと。
- 育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
- 案件ごとにマニュアルの作成、後任との事前の打ち合わせを行い円滑に引き継げるようにした。協力会社には育休をとる旨を伝え、直接後任を紹介した。
- 育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
- 情報共有の重要性を再認識した為、これまで以上に部内での話し合いが増え仕事がしやすくなった。急に休むときでも情報を共有しているため頼みやすくなった。
- これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
- 取得について悩んでいる方は可能で有れば取得を勧めます。妻の苦労を実際に同じ空間で知る、感じる事は大事ですし、初期の育児時間はかけがえのない物と思います。仕事の代わりは居ても父親の代わりは居ません。
