朝日工業株式会社
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- 業種
- 建設業
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- 所在地
- 岡崎市天白町字池田5番地
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- 従業員数
- 69名
〈企業担当者〉
- 男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
- 第一子が生まれるということで取得者本人から育児参加希望の申し出があった。取得者は業界大手の大企業とのjv (ジョイント・ベンチャー)で仕事をしていたこともあり、大企業からも育休を取るよう推奨された。
- 男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
- 当社ではこれまで女性の育休取得はあったが、今回、男性の育休取得者第一号となった。
- 取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
- 課題として、公共工事では現場代理人の常駐義務があります。人手不足のため交代要員がいないのが現状ですが、人員配置を工夫することで対応できると考えます。
- 取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
- どうしても対応が必要な際に業務データを見られるようクラウドの活用、休業時でも育休取得者と連絡が取れるようにした。
- 定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
- 今後育休取得者を増やすため、会社及び従業員全体の協力は不可欠だと考えます。育児休業への理解、育児休業中の連絡体制の充実、人手不足解消への取組を実施して参ります。
〈男性従業員〉
- 育児休業を取得したきっかけ
- 産後パパ育休という制度があったため
- 育児休業を取得して良かったこと
- 育児の大変さを知ったこと
- 育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
- 業務で使用しているデータをクラウドストレージで保存、共有した。関係者が誰でもデータを見れることで引き継ぎがうまくいった。
- 育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
- 育児に参加することで、他の育休取得経験者との話題作りができ、職場で良いコミュニケーションがとれる。
- これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
- 育休の取得が難しい職種ではあるが、育児の大変さを知るためにも必要な制度だと思うので、積極的に取得してほしい。
