岡谷システム株式会社
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- 業種
- 情報通信業
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- 所在地
- 名古屋市中区栄2丁目4番18号岡谷鋼機ビルディング6階
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- 従業員数
- 140名
〈企業担当者〉
- 男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
- 育児・介護休業法の改正を契機に、男性社員が育児休業を取得しやすい環境・体制整備を行うこととした。
- 男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
- 育児休業法改正に伴う会社規約の改定と、全社員へ育児休業法の内容の説明、相談窓口について展開を行った。また、申し出た社員に対し、取得中の賃金の扱いを説明した。
- 取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
- 男性社員の育児休業取得者がいなかったことから、該当者に対し、制度や休業時の業務体制、取得中の賃金の扱いについて説明し、取得しやすい環境を心掛けた。
- 取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
- 取得者のチーム内で担当業務の洗い出しを行い、休業中の業務分担とスケジュールをまとめ、引継ぎ、進捗状況を確認できるように取り組んだ。
- 定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
- 取得者からヒアリングし、取得の経験談や取得中の業務を共有していきたい。
〈男性従業員〉
- 育児休業を取得したきっかけ
- 初産であった為、妻の負担を少しでも減らしたいと思い育休を取得。会社からも育休を取得しやすい環境を用意して頂けた。
- 育児休業を取得して良かったこと
- 想像以上に育児が大変だという事が分かった。毎日同じ流れだとしても一人でこなす事は体力的・精神的にもつらいと思う。
- 育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
- 自身の担当業務を業務日報として報告し引継ぎ内容を極力減らすよう努力した。
- 育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
- 家庭の緊急時にいつでも対応できるよう仕事のスケジュール調整をきちんと行うことを考えるようになった。
- これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
- 取得しづらい方がまだまだ多いと思います。この制度を上手く活用し育児に参加することでよい家庭環境を構築して欲しいと思います。
