社会福祉法人ダブルエッチジェー
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- 業種
- 医療、福祉
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- 所在地
- 半田市椎ノ木町1丁目8番の1
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- 従業員数
- 280名
〈企業担当者〉
- 男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
- 女性の育児休業取得率100%に対して男性育児休業の取得実績が2件のみであったが、育児・介護休業法の改正を機に男性育児休業取得率100%を目標にした
- 男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
- 男性職員が結婚した際に育児休業の制度説明を行い、配偶者が妊娠した際には再度制度と法人内の取り扱い、社会保険免除、育児休業給付金の支給について説明を行うこととしている
- 取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
- ぎりぎりの人数配置で業務を行っているため、一人の職員が長期間休むことは同じ職場の職員に負担がかかることになる。そのため、休業を開始する1ヶ月以上前から管理者が主導して業務配分を考慮し、特定の職員に負担がかからないようにした
- 取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
- 育児休業の取得が決まると速やかに職場内に周知し、早期から業務引継ぎを行えるようにした
- 定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
- 育児休業取得経験者から取得対象者へ育児の大変さや育児休業を経験したことで得た体験を伝える機会を設けている
〈男性従業員〉
- 育児休業を取得したきっかけ
- 妻が出産し、子が生まれてからの一番大切な時期に一人で育児をすることが不安であったため、一緒に子育てしていこうと話し合った
- 育児休業を取得して良かったこと
- 育児をすることで子の成長を肌で感じることができた。おむつ交換、ミルクを飲ませるなど、24時間対応することで育児の大変さを知ることができた
- 育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
- 出産予定に合わせ、半年前から育児休業の時期を決めていたため、早期から業務引継ぎのマニュアルを作成するなど工夫していた
- 育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
- 長期休業をいただけたのは職場の同僚のサポートがあったからである。今後、同僚が育児休業を取得する際には積極的にサポートしていきたい
- これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
- 育児休業を取得するためにマニュアル作りをしたがかなりの時間を要した。いつ休んでも業務がスムーズに行えるように、日ごろからマニュアル作りが必要だと感じた
