企業の取組事例
(育児休業取組状況等の公表)

株式会社藤澤工務店

  • 業種
    業種
    建設業
  • 所在地
    所在地
    江南市宮後町砂場北137番地
  • 従業員数
    従業員数
    21名

〈企業担当者〉

男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
対象従業員からの育児休業の申出があったのと、同時期に愛知県から送られてきた冊子により取り組むことにしました。
男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
育休を取得した従業員がいましたが、それ以降は対象者がいなかったこともあり就業規則は変えていませんでしたが、法の改正により、育児休業規程を見直し就業規則を改め、育児休業を申請しやすくしました。
取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
建設業界が男性の多い職場で、わが社も工事部は全員男性なので、育児休業を言い出しにくい環境の様なので、会社と本人と同僚とうまくコミュニケーションが取れるように何度も話し合いをしました。
取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
今回育児休業を取得したのがベテランの方なので、休業中に他の社員の負担にならないように話合いやサポートを増やしました。
定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
社員には今回の育児休業取得を知ってもらうことで、相談しやすい環境であることを伝え今後に活用したいです。新たな雇用のためにも求人情報に掲載します。

〈男性従業員〉

育児休業を取得したきっかけ
上の子がイヤイヤ期とのこともあり、妻の負担を少しでも減らせればと思い退院翌日より取得しました。そして子供との時間を作ろうと思ったことです。
育児休業を取得して良かったこと
子供と向き合えたことです。夫婦仲もそうです。一緒に子育てをするにあたり上の子の相手・下の子の世話を分担して出来たこともメリットでした。 子育ての楽しさと大変さを学びました。
育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
早めに取得することを伝えていた為(時期も明確に)スムーズにできたと思っております。
育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
子育ては思い通りに進まないことが多いので臨機応変に対応していくことが大切だと思いました。仕事でも柔軟性を持ちつつ、協力しあって取り組んでいきます。
これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
育休を取得したことで多くの事を得ることができました。人によってはワークライフバランスのどこに重きを置くかは違いますが、育休を取る・取らないの選択肢はあっても良いと思います。一方で出生後は一生の中でもめったにない経験ができるタイミングなので今後の人生にもプラスになると思います。

PAGETOP