名古屋眼鏡株式会社
-
- 業種
- 卸売業・小売業
-
- 所在地
- 名古屋市中区新栄1丁目35番19号
-
- 従業員数
- 114名
〈企業担当者〉
- 男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
- 法改正もあり、女性だけでなく男性も長期の育休取得希望者が社内にいた場合も歓迎すると役職上位者より通達していた。
- 男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
- 法改正前も、配偶者が出産した場合には数日でも育休取得を促していた。
- 取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
- 女性の育休による長期不在は当たり前になっているが、男性の長期育休取得者が過去になかった為、他社員に理解してもらえるかが課題だった。上記の最初の回答のように通達することにより取得しやすい会社の雰囲気を作ろうとした。
- 取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
- 業務の棚卸しを行い、部署内での業務の引継ぎと、役割分担を行った。
- 定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
- 取得者からの報告を全体朝礼にて共有していただき、取得希望者は総務を相談窓口としている旨を通達している。当社では女性の育休取得が当たり前になっているので、男性の取得も促進していきたい。
〈男性従業員〉
- 育児休業を取得したきっかけ
- はじめての子育てであり、妻も不安が大きく自身の経験のためにも、乳児期を一緒に過ごしたいと思ったため。
- 育児休業を取得して良かったこと
- 育児の一通りの流れを知ることができた点。すべてを妻と同等のレベルで行える訳ではないが、その後もスムースに協力することができた。
- 育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
- 日頃から業務内容を共有しておくことと、中長期案件は先にできることを育児休暇開始までに終わらせておくこと。
- 育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
- 育児事由の時短勤務社員も社内に多く、もろもろの背景に気が回るようになった(相互理解)。退社時間をより意識し、日中の働き方にもメリハリが一層出たと感じている。
- これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
- なるべく早めに業務引き継ぎ等の計画を立てておくと、直前にバタバタせずスムースに休暇に入れると思います。
