中日本炉工業株式会社
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- 業種
- 製造業
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- 所在地
- あま市木折八畝割8
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- 従業員数
- 111名
〈企業担当者〉
- 男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
- 若い男性社員が多くそれぞれの家庭で出産のタイミングが重なったため、会社として女性だけでなく誰もが家庭を大切にできる環境を整えるため。
- 男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
- 「育児介護等休業規程」を整備し、社員に通知した。また、出産の予定がある家庭を持つ男性社員に育児休業取得を奨めた。
- 取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
- 課題:育児休業取得にあたり就労人員の減少による人員不足
解決策:業務の属人化を解消及び多能工化を推進した
- 取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
- 他の人員の協力により業務を振り分けた。他の人員への負担等を考慮し、一時的に仕事量を調整した。
- 定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
- 今後もすべての社員が家庭に積極的に携われるよう、声がけを続けていく。加えて規則や国の制度を積極的にアナウンスし、育児優先の暮らしを支えていく。
〈男性従業員〉
- 育児休業を取得したきっかけ
- 今後、育児に積極的にかかわっていきたいと思っていたため。
- 育児休業を取得して良かったこと
- 家族と多くの時間を過ごせたことで、妻の不安を少しだけ解消できた。
- 育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
- やり残しが無いように一仕事一片付けをし、情報共有を心掛けた。
- 育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
- 家事育児の時間を確保するため、効率の良い仕事を意識するようになった。
- これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
- 赤ちゃんとの貴重な時間を過ごすなかで家事・育児の苦労を知るきっかけになります。
