企業の取組事例
(育児休業取組状況等の公表)

株式会社スカイシステム

  • 業種
    業種
    情報通信業
  • 所在地
    所在地
    名古屋市中村区名駅3丁目3番2号志摩ビル2A
  • 従業員数
    従業員数
    13名

〈企業担当者〉

男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
男性社員からの育児休業取得の相談があったのがきっかけです。ニュース等でも男性の育児休業取得が多く見られることがあり、弊社でも男性社員からの育児休業取得の相談を良い機会と捉え育児休業取得促進に踏み出すことにしました。
男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
男性社員の育児休業取得に関する内容を社員に告知。
男性社員からの相談を受けやすいように、男性の人事担当者を配置。
取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
少人数の企業なので、正社員が数か月間抜けることで担当業務が円滑に進められずに滞る心配があった。 取得する数か月前から育休取得社員が抱える業務の棚卸を行い、他の社員に分散した。
取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
育休取得社員が抱える業務の棚卸を行い、他の社員に分散した。
取引先と相談し、取得者に負担のないスケジュールへと調整した。
完全に取得者を担当から外すのではなく、取得から戻り次第、働けるポジションを準備した。
定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
以前は1クライアントに対して担当が1人で対応することが多かったが、担当を1クライアントに対し2人に増員することで、長期で社員が抜けたとしても対応できる体制に向けて整備をしています。

〈男性従業員〉

育児休業を取得したきっかけ
しっかりと育児に向き合うことで父親としての実感を持ちたかった。出産直後の奥さん1人に任せきりになるのが嫌だったため。
育児休業を取得して良かったこと
仕事をしながらでは見られない、産まれてすぐの子供の様子をずっと見ていられることにより、より父親になった実感が湧くし、奥さんにも一緒に育児をしてくれる父親なんだなと思って貰えたと思う。
育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
元々、上司と連携して業務を行っていたため、逐一現状報告をし、お互いの認識がずれないようにうまく引き継げたと思う。
育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
1つ1つの事を中途半端な状態にせず、 一度何かを済ませてから次に移るということができるようになってきた気がする。
これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
育児休業を取ることで、子供に対する時間が確保でき、親になった実感が確実に湧いてきます。特に実家住みだと、親子3人でいられる時間にもなり家族の畤間が取れいい家族関係を築けると思います。 どれだけの期間取るかは自由ですが、取って損することは無いと思うので、ぜひ家族と向き合う時間を増やし円満な家族にして頂けたらと思います。

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