新富士バーナー株式会社
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- 業種
- 製造業
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- 所在地
- 豊川市御津町御幸浜一号地1番地3
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- 従業員数
- 92名
〈企業担当者〉
- 男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
- いっときではあるが育児に専念して、これからの仕事と育児の両立を図れるように家庭内でも体制を整えてもらえるようにと考えたため。
少子高齢化のなか第一子はもとより第二子、第三子の子育て世代を応援。また、配偶者の精神的身体的負担を分かち合い、育児休業後の子育ても協力し合ってもらえるようにと考えたため。
男性も積極的に育児に取り組めるように育兜休業を取得できる環境を作りたかったため。
- 男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
- 就業規則の改定。
各部署の部課長を集め育児休業取得の目的を伝え、従業員に案内をし、日頃からコミュニケーションをとり対象従業員がいれば個別に周知。
管理職の教育を実施し、気兼ねなく取得できる雰囲気づくりを実施。
- 取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
- 製造現場においては人員の補充が必要な場合があり、早目の申出をお願いした。
案内文で理解してもらえなかったところは、質疑応答で対応した。
まだまだ従業員の男性自身が育児休業を取ることに抵抗があり、制度を説明し取得に向け前向きに検討してもらった。
- 取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
- 早目の職場内で情報共有をし、課内および部内で体制づくり。
組立業務のスキルアップや若手従業員の育成。
- 定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
- 取得者から次なる該当者へ制度利用を勧めてもらう。
取得者による育児休業取得の体験談を共有する。
引き続き周知活動を続ける。
〈男性従業員〉
- 育児休業を取得したきっかけ
- 豊川市が開催したプレパパ教室に参加し、取得しようと考えた。
- 育児休業を取得して良かったこと
- 子供について、子育てについて、妻と話すことができた。
- 育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
- ライン作業が主体な為、業務の引き継ぎは上長に任せていた。
- 育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
- 育児の為に少しでも早く帰宅できるよう、仕事のやり方を日々考えながら作業をするようになったこと。
- これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
- 是非取得して欲しい。
