企業の取組事例
(育児休業取組状況等の公表)

株式会社 中日エンジニアリング

  • 業種
    業種
    学術研究、専門・技術サービス業
  • 所在地
    所在地
    名古屋市西区栄生1丁目12番1号
  • 従業員数
    従業員数
    84名

〈企業担当者〉

男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
国の両立支援や働き方改革の後押しがあったため。
男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
妊娠、出産等の情報入手時には、育児休業等の案内を実施しています。
取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
制度内容が複雑なため、対象者が内容を理解することが難しい。
取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
取得者から事前にしっかりとした引継ぎを行ってもらう。
定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
採用活動や雇入れ時に男性の育児休業が取得できることを伝えている。

〈男性従業員〉

育児休業を取得したきっかけ
実家に里帰り出来ず、妻一人で赤ちゃんの面倒を見ることが大変だと思ったため。第二子のため、上の子の面倒・家事を行うことで、妻が産まれた赤ちゃんに注力出来るようにするため。
育児休業を取得して良かったこと
生まれた赤ちゃんの成長を目の当たりに出来ること。
生まれた赤ちゃんの体調不良に伴う複数回の入退院があったが、夫婦両方いることで円滑に対応することが出来た。(不測時の対応がしやすい)
職場復帰するまでの間に余裕をもって家事育児と仕事を両立する日課を立てることができた。
育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
育休を取得すると決めた時点(自分は妊娠が分かった時点)から、自分の実施する業務に対しては必ず手順書、注意事項集を作成した。
(客先から引継ぎは問題無いかと問われた際、手順書整備済みのため問題無いと回答出来るように)
育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
育休中のちょっとした空き時間に資格の勉強時間に充てることが出来た。
これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
育休中に揉めないように自分と妻の役割分担の明確にした方が良い。
育休後に揉めないように仕事復帰後の生活の回し方を明確にした方が良い。
子供の成長を目の当たりに出来る機会はあまり無いため、取れたら取ろうではなく、率先して取得することを勧めます。

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