株式会社トリニティ
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- 業種
- サービス業(他に分類されないもの)
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- 所在地
- 名古屋市中村区名駅南1-18-19第二原ビル7階
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- 従業員数
- 102名
〈企業担当者〉
- 男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
- これまでに育児休業を取得した社員が少なく、まずは制度の周知が必要だと認識していたところ、社員よりパパ育休取得申出があった。
- 男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
- 労使協定・就業規則策定、および社内向け資料や提出書類・管理用資料の作成中枢部署への制度周知。
- 取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
- 社員に分かりやすく制度を伝えることが課題である。取得した社員に意見を聞き、周知資料等を適宜リバイスするなどの工夫をしたい。
- 取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
- 営業担当からの就業先企業へのフォロー ・管理者への周知。安心して復帰できる環境作りの一環として定例会の参加を歓迎し、他社員への発表を実施。
- 定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
- 取得希望の社員のみに周知を実施したため、今後は全社員に対する周知を企画している。また、時間有給休暇の導入等を検討している。
〈男性従業員〉
- 育児休業を取得したきっかけ
- 出産の3カ月前から入院していた妻の負担を少しでも軽減させたいという想い。そして予定より早く生まれた子供の成長を近くで見守りたかったため。
- 育児休業を取得して良かったこと
- 子供中心で、寝起きし、子供のいろいろな表情、しぐさをたくさん見ることができた。 育児をすることの大変さ、育児休業を取得することの大変さを知ることができた。
- 育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
- 工夫ではないが、自身の抱えている業務をリスト化して共有した。
- 育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
- まだ生かせていないが、男性の育休取得第一号とのことなので、この経験を後進に伝え、育休を取りやすい環境を作る手伝いが出来たらと思う。
- これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
- 産婦人科では夫も育休を取得するのが当たり前のように話を進められます。
ですが男性が育休を取得することは社会全体ではまだ当たり前になっていないと感じました。間に挟まれて肩身の狭い思いをすることもあるかと思いますが、その時は子供のことを一番に考えてください。子供の成長はあっという間です。その時の表情、しぐさはその時にしか見ることができません。
