社会福祉法人愛恵協会
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- 業種
- 医療、福祉
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- 所在地
- 岡崎市舞木町字小井沢4番地1
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- 従業員数
- 198名
〈企業担当者〉
- 男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
- 事務局総務を設置し、働きやすい職場づくりを推進している。
- 男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
- 管理者で既に育休取得をしている男性がいたこと。また、職員の交流スペースに掲示することによって取得できる案内を行った。
- 取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
- 本人からの申し出(取得予定)があった際に、希望に応じて事業所の異動を柔軟に行った。
- 取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
- 予め育休取得時期の業務分担を細かく行った。
- 定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
- 取得後の対象職員の活躍により、更に定着していくと思われます。
〈男性従業員〉
- 育児休業を取得したきっかけ
- 妻から取得を強く希望されました。一人での出産後の育児の大変さは多くの方々から聞いていたため迷いませんでした。
- 育児休業を取得して良かったこと
- 想像よりはるかに育児は大変でした。ワンオペで育児をしている人はすごいと思います。私なら倒れます。それぐらい体力的にも精神的にも過酷でした。
- 育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
- 妊娠が分かった時点で、すぐ上司へ報告。出産まで半年以上の猶予があったのは非常に大きかったです。同僚にも早めに告知し、少しずつ業務の引継ぎを行いました。
- 育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
- 育児は、段取りとトラブル対処能力が求められます。いかに動作を効率的に短時間で負担を減らせるかを常に考えるようになりました。早く仕事を終わらせ帰宅することも心掛けています。
- これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
- 育休取得は取得してからも大変ですが、取得する前も迷うと思います。男性の育休には見えないプレッシャーが付きまといます。でもそれは、自分が勝手に作り出している妄想です。好きな人を助けること以上に優先することはありません。
