有限会社小野田電機
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- 業種
- 製造業
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- 所在地
- みよし市打越町下屋敷40番地
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- 従業員数
- 9名
〈企業担当者〉
- 男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
- 育児・介護休業法の改正に伴い、男性も積極的に育児参加ができる職場環境を作る必要があると考えた為。
- 男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
- 育児休業に関する社内規程の見直しから作成、社員への育児休業に関する
制度の周知等。
- 取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
- 課題:育児休業取得による人員減で仕事を請負うことが困難になる。現場作業者の負担が増える。
対策:早い段階で他の従業員にも育児休業取得を告知させミーティングをして、他従業員でのフォロー体制、人員の確保をした。
- 取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
- 取得者と同じ業務をする者との事前の打ち合わせと、育児休業中でも必要があれば連絡を取れるようにした。
- 定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
- 育児休業した実績を社内で周知して、「育児休業給付金」や「社会保険料の免除」 など具体的な受けられる給付も知ってもらう。
〈男性従業員〉
- 育児休業を取得したきっかけ
- 第一子で妻一人での育児では大変だと思ったため取得の申請をしました。
- 育児休業を取得して良かったこと
- 妻の負担を減らすことができたのと、今しかない子供との時間を作れたことです。
- 育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
- 自分の業務をリスト化し、同じ業務をするものとリストを共有し確認しあいました。
- 育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
- 自分の業務をリスト化し見直すことにより業務に無駄がなくなりました。
子育てをしながら働く人の大変さがわかり、休業前より周りへの配慮ができるようになりました。
- これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
- 生まれてすぐの育児は本当に大変なので、奥さんや両親と話し合い、積極的に会社に相談するべきだと思います。
