企業の取組事例
（育児休業取組状況等の公表）

〈企業担当者〉

男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景

就業規則の見直しや改定、近年の社会情勢に合った会社になって従業員の働き方に対応できるようにするため。

男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組

就業規則の改定、社会保険労務士との顧問契約

取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点

急な申し出であったため、各育休取得者の希望により制度を熟知していないと返答が難しい。ハローワークや社会保険事務所への確認作業が大変であったが電話対応していただき解決した。専門知識のある社会保険労務士に相談しながら取得者にも理解を得ること。

取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと

取得者の業務分を振り分けや、上司の負担増による解決。

定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください

安心して取得できるよう、制度の利用時、不明点はすぐに社労士に相談し取得者に理解してもらえるようにしています。

〈男性従業員〉

育児休業を取得したきっかけ

7月の出産で長男の保育園など2回目で帝王切開になり環境の変化に伴う妻の負担や不安をできる限り軽減したいと思い、制度の利用を考えた。

育児休業を取得して良かったこと

妻と子供や家庭の事についてたくさん話すことができて良かった。

育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点

仕事についての流れをチームメンバーに早めに提案して同意をもらって進めることができた。

育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること

家庭が円滑であると心に余裕ができ、仕事への意欲にも繋がると感じた。

これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス

子育ての関心が高くなりましたし、仕事へのやる気ができました。