企業の取組事例
（育児休業取組状況等の公表）

〈企業担当者〉

男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景

5月に対象者から育児休業を希望する申し出があり、今の時代に合った企業のあり方を考えたため。

男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組

「育児・介護休業等に関する規定」を新設し、育児休業制度の運用を開始した。

取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点

対象者に育児休業制度の内容を説明し、対象者とご家族の希望を第一に考えて、社労士を交えて最も良い方法を選択した。

取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと

事前に育児休業期間を全社員に告知し、仕事全体に無理が出ない計画で進めた。

定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください

「取得を推奨します」を前面に掲げ、今後も柔軟に対応していきます。

〈男性従業員〉

育児休業を取得したきっかけ

妻の心身のケアと、二人で協力して育児をする期間が欲しかった為。

育児休業を取得して良かったこと

妻の負担を少しは軽減でき、育児の大変さを実感できた。

育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点

事前に育児休業を取得することを伝えてあったので、問題なく休業を取得することができた。

育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること

事前に連絡をすることで何事にも対応できるので、報連相の大事さを実感することが出来た。

これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス

育児休業は誰もが取得できる権利があります。育児だけでなく、奥さんの心身のケアもとても大事なので、ぜひ活用してみて頂きたいと思います。