株式会社光和設計
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- 業種
- 学術研究、専門・技術サービス業
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- 所在地
- 豊明市西川町島原9番地12
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- 従業員数
- 83名
〈企業担当者〉
- 男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
- 元々女性社員の取得実績があり、育児・介護休業法の改正に伴い柔軟な育児休業の取得が可能となり、男性が育児休業制度を利用しやすい環境に変化したため。
- 男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
- 男性社員が育児休業を取得しやすいように、育児・介護休業法の内容や法律改正の場合は、改正内容を素早く情報展開をして理解を深めてもらった。
- 取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
- 課題:育児休業中の業務が滞ること。
解決策:育児・介護休業法の内容の理解と周知の徹底を行い、グループ内で業務情報の共有をすることで属人的業務を減らして対応する。
- 取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
- 当該社員が担当しているお客様に迷惑がかからないよう、申し出を受けた後、早めにお客様と調整を行い円滑に業務の引継ぎができるように実施した。
- 定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
- 男性社員が多いので、男性社員の育児休業制度の理解促進と休業取得に係る理解を深めるために、正しい情報の発信を心がける。
〈男性従業員〉
- 育児休業を取得したきっかけ
- 過去に社内で男性社員の育児休業取得実績があり、出産後、妻一人で第一子の世話と新生児の世話を同時にするのは負担が大きく、一緒に育児を行いたいと考えた為。
- 育児休業を取得して良かったこと
- 育児を二人で分担する事で、妻の負担を少しでも減らせ、今まで以上に自分自身も子育ての大変さや子供の成長を知ることができた。
- 育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
- 担当するお客様に対して、早い段階で事前に自身が不在となる期間の業務の詳細な説明や問題点、トラブル発生時の対処方法などしっかり打合せを実施した。
- 育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
- 育児休業にかかわらず、グループで欠員が出た際に業務が滞りなく進める環境が重要だという意識がグループ内で意識が高まった。
- これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
- 育児休業を検討している段階の方であれば、できるだけ早めに会社に相談して、取得できるように調整すれば育児休業は取得可能です。
