企業の取組事例
(育児休業取組状況等の公表)

ハウス成田建設株式会社

  • 業種
    業種
    建設業
  • 所在地
    所在地
    安城市里町三郎212番地
  • 従業員数
    従業員数
    39名

〈企業担当者〉

男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
2022年10月1日の育児・介護休業法の改正により男性も育休が取得し易くなったことと、男性が育児に参加することで、仕事と家庭の両立に役立ててようにするため。
男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
男性育休に関する周知チラシの掲示をし、妊娠の報告を受けた際は、ひとりひとりと取得を前提とした話をして育児休業をとりやすい環境づくりをしてきました。
取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
業務の引継ぎと人手不足が課題のため、早めに配偶者の妊娠の報告をしてもらい、育休の意思と日程を早めに知ることで、余裕をもってスケジュールを組めるようにしました。
取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
事前にしっかり業務の引継ぎを行い、また、一人に仕事が偏ることのないように分担をすることで、休業の間も仕事が滞らないようにしました。
定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
常に取得率100%を目指して積極的に働きかけをし、取得しやすい雰囲気づくりに努めています。

〈男性従業員〉

育児休業を取得したきっかけ
育休をとりやすい雰囲気もあり、里帰りから戻った直後のー番大変な時期に少しでも妻の負担を減らせるようにと考えたため。
育児休業を取得して良かったこと
自分が育休をとることで、子の様子を妻と交互に見ていることもできたため、妻の負担を減らせたこと。育児休業をとることで子の育児に専念できたこと。
育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
仕事が中途半端にならないように日程調整をした。LINE WORKSで休業中も情報共有ができたため、スムーズに復帰することができた。
育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
育児では妻との時間配分など、先を見据えた行動をしないといけないので、仕事においても時間をどう割り振ればよいのか見越すことができる。
これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
自分が思っている以上に育児は大変なので、パートナーに任せきりにせず育休をとり、積極的に育児にかかわることで育児の分担をしてもらいたいと思います。

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