企業の取組事例
(育児休業取組状況等の公表)

近藤設備設計株式会社

  • 業種
    業種
    製造業
  • 所在地
    所在地
    小牧市大字大草字太良3374番地
  • 従業員数
    従業員数
    41名

〈企業担当者〉

男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
もともと出産した女性社員の育児休業取得率は100%でしたが、育児休業の取得しやすい環境であることが、男性社員にも派生・浸透した感じがします。2021年からは男性社員の育児休業取得率も100%になっています。
男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
お子さんの出生を控えた社員に対し、休業制度や給付金等について伝え、個別に声がけをすることで取得推奨の活動をしてきました。
取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
休業申請者に対し、休業中の給付金の種類や額、提出いただきたい書類の時期なども具体的に説明し、休業中のイメージを持ってもらいやすくするよう努めました。
取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
育休中、業務を他の社員が問題なく代替して行えるよう、育休開始までに、早めに業務の整理を行い、引継ぎを行っています。
定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
育児休業はもちろんのこと、復職してからも、両立支援制度の拡充と周知活動の継続をしていきます。

〈男性従業員〉

育児休業を取得したきっかけ
上の子の面倒を見る必要があったのと、産後妻の体調が万全ではなかったため、できるだけフォローできるように取得しました。
育児休業を取得して良かったこと
家族と一緒にいられる時間がとれることで、何のために・誰のために働いているのかを認識できました。
育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
まとめて休みをとるのではなく、分けたり、休みと組み合わせることで、育休を取得しても業務への支障が最小限に抑えられるようにしました。
育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
「このくらいは」が育児では通用しないことが多く、仕事に対してもより慎重に取り組むようになりました。
これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
妻の負担を減らせるだけでなく、今しかできない育児の経験は貴重なので、積極的に取得してもらいたいと思います。

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