株式会社高橋精機工業所
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- 業種
- 製造業
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- 所在地
- 名古屋市南区駈上1丁目7番38号
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- 従業員数
- 37名
〈企業担当者〉
- 男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
- 男性の育休取得を進める世間的な動きが盛んとなってきたこと、及びライフイベントである出産を男性にも参加してもらいたいという思いから。
- 男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
- 当社の男性社員で対象となる社員がいなかったため、これまでは特に取組していませんでした。
- 取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
- 営業担当社員であるため、不在中のお客様対応をどうするかが課題でした。育休前より他の社員を同席させる機会を増やし、社内での情報共有を図り、嘱託社員にもフォローしてもらう体制を作りました。
- 取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
- 営業担当の中での情報共有を行い、担当者個人だけでなく営業の部署一体となってお客様対応できるようにしました。
- 定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
- 会社として育休促進のため窓口を設置し、育児について社員の悩みを随時聞きながら必要なフォローを行っていきます。
〈男性従業員〉
- 育児休業を取得したきっかけ
- 同時期に子供が産まれる友人やお客様から育休の話を聞いて、妻の負担と我が子のことを考えて、取得する気持ちが出てきました。
- 育児休業を取得して良かったこと
- 初めての子育てで分からないことが多く、生活リズムが不安定であった妻の負担も軽減出来て良かったです。
- 育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
- 一度に育休を取るのではなく、分けて取ったことにより、業務の引継ぎ不足があっても対応できた。
- 育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
- お客様にも同時期に子供が産まれた方がいるのでお互いに協力し合える意識ができています。
- これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
- まだ世間的に父親の育児休業が浸透していない感じもありますが、育休の取り方次第では仕事もうまく回せると思いました。多様性の時代なので子供が産まれたら「育休」と考えて問題無いと思います。
